こんにちは。サイです!
FXで一番悲惨で悲しいのが、お金を溶かすこと(ゼロになること)です。
私も何度も3万円や10万円を入れては過去10回以上資金を溶かしています。
そのたびに悲しくなりました。
でも、そんな経験をしてきたからこそ資金を溶かさずに残高が残るようになりました。
そこで、この記事ではFXでお金を溶かす理由と対策を解説したいと思います。
この記事を読めば、あなたは今後資金を溶かすこともなくなるでしょう!
私のように何度も溶かさないようにしましょう(笑)
FXで資金を溶かしてしまう要因
資金を溶かしてしまう原因は「負け込むこと」です。
- 負けたら悔しくてロットを増やす
- 負けたら悔しくて無駄なエントリーをする
- 負けたのが悔しくてロスカットされたらすぐに反対売買する
こうした、余計なことが負け込みにつながり、確実にお金を溶かす方向になってしまいます。
これでは資金を100%溶かします。
人は負けたら、あきらめずになんとか取り戻そうとします。
取り戻そうとして無茶なトレードをして自滅します。
しかも一度でもハイレバトレードで負けを取り戻せた経験があると、超最悪です。
こうした変な成功体験をすると絶対にハイレバトレードして負け込んで自滅します。
資金管理はお金を溶かす対策にはならない
実は、資金管理が大切だと言われていますが、私の経験上お金を溶かすこととは実は関係ありません。
例えば、「損失額を5%以内にしましょう。」、「2%以上しましょう。」というのは聞いたことがあると思います。
私はいつも5%以内にとどめていますが、先ほども言った通り、負けこむと5%でも5回も負けると30%くらい減ります。
以下の表を見ても5回負け込むことで、10万円の資金が約7万円に減るのが分かります。
そうなると、やばいと思ってロットを上げてしまったり、早く負けを取り戻したいと優位性のないところでエントリーしていまい、結局資金を半分に減らしたりしてしまいます。
結局、資金管理を意識していても、負けこむことによってメンタルが崩壊し、資金管理を無視したトレードになってしまうのです。
また、逆に資金管理を常に5%でしていても、先ほどの表を見たように10回も連続で負けると、資金はあっという間に約半分になります。
10万が6万に一気になったらへこみませんか?
私なら超へこんで、パニックになります!
こうなると、トレードがめちゃくちゃになる可能性があります。
なので、資金管理も大切ですが「負けこみ」を防ぐことが資金を溶かさないための対策になります。
負け込みをしないための対策
資金を溶かす原因は負け込みにあると説明してきました。
では、負け込みをしないためにはどうすればよいのでしょうか?
具体的な対策としては以下の通りです。
- 2回連続で負けたらMT4を閉じる
- ロスカットされてもすぐに反対売買しない
- レンジだと分かれば、エントリーは控える
- レンジをブレイクしても押し目まで焦らず待つ
2回連続で負けたらMT4を閉じる
これは、私が直接常勝トレーダーの人に質問してアドバイスをもらったものです。
その方は、「2回連続して負けたらトレードをやめる」というルールを自分に課していました。
というのも、2回連続で負けている時点で何かおかしいからです。
- 2回連続で負けた場所は本当に優位性の高いエントリー場所だったか?
- サポートラインが引けて今レンジになっていないか?
と冷静に考えてみましょう。
たいていは焦ってエントリーが早かったり、レンジなのにトレンドだと勘違いしてエントリーしていて損切になってしまうことがほとんどです。
でも、振り返ってもつい人間は、感情的になるとエントリーしてしまいがちです。
なので、2回連続で負けたら、すぐにチャートを閉じましょう。そして冷静に先ほどの2回のトレードを反省するのです。
閉じてしまえば、それ以上負けこむ確率はぐんと減ります。
おすすめなので、必ずやってみてください。
今では私も必ず実践しています。
ロスカットされてもすぐに反対売買しない
ロスカットされると悔しいですよね。
自分の思っている予想と逆を行きますし、資金は減るし、「ちきしょー!」と感情的になります。
ですが、そうだからといってロスカットされたらすぐに逆のエントリーをするのはやめましょう。
ロスカットされる場所というのはたくさんの人の損切が入るので、伸びます。
そんな伸びたところでエントリーしても調整のために逆行するケースが多いです。
また、プライマリートレンドに反していると、大きな戻りが出て、結局損切になってしまいます。
なので、ロスカットされてもすぐに反対売買はしないようにしましょう。
私はこれをよくやっていたので、資金をすぐ溶かしてました。
レンジだと分かればエントリーは控える
トレンドフォローを狙ってエントリーをしていてトレンドが最後の方になると、レンジになる可能性が高いです。
なので、ロスカットされてすぐに反対売買をしない場合、チャートの進捗を見ると三角持ち合いやフラッグのような斜めのレンジ、また値動きが荒いと不規則なレンジになる場合があります。
サポートラインを引いてみるとレンジの可能性がより分かります。
こうなったらエントリーしても利幅は取りにくいので、旨味もありません。
エントリーはやめましょう。
レンジをブレイクしても押し目まで焦らず待つ
レンジでエントリーを控えても、負けこむ原因になるのは、レンジブレイクをイフダンなどでエントリーしてダマシに合うことです。
要するにサポートラインをブレイクしたときにエントリーすると逆行する確率も高いのです。
私は何度もこのダマシの連続にあって資金を溶かした経験は何度もあります。
レンジブレイクしたら、伸びを確認してきちんとブレイクしたラインへの押し目を確認してからエントリーすると負けにくいエントリーになります。
レンジブレイクは焦らずに伸びるのを傍目から見て次の調整したチャンスを待ちましょう。
ブレイクだましは負け込む回数を増やす要因です。
負けこまないようにするには「練習」が必要
負け込まない対策を解説してきましたが、実際のチャートを見ながらの相場だと、こうした対策が体に染みついていなければ、全くの無意味です。
結局は変なエントリーをしてしまったり、待てなかったり、2回連続で負けてもそのままやったりするでしょう。
なので、きちんとあなたの体が負けこまないように、制御できるようにならなければなりません。
そのためには、チャートによる練習が必要です。
チャートを連続で流して、「ここはエントリーしない!」、「2回負けたからやめる!」「レンジなのでエントリーしない!」、「レンジブレイクしたけど押し目まで待つ!」などを瞬間的に判断する訓練が必要なのです。
こうした訓練をして体に染み込ませないと、いくら解決方法を知っても結局資金を溶かしてしまいます。
私も実際そうでした。
なので、私はトレードの練習ツールによる訓練をおすすめしています。
一番良いのは、人気練習ツール「練習君プレミアム」です。
これは過去のチャートを好きなところから流して練習ができるソフトなので、資金を入金しなくてもいいし、チャートの流れるスピードを速くできるのでいろんなパターンを練習できる優れものです!
ぜひ、このツールを使って負けこまない自分を手に入れて、資金を増やせるトレーダーに仲間入りしましょう!
まとめ
以上、FXでお金を溶かす原因と具体的な対策を紹介してきました。
負け込まないトレーダーになれば、資金を溶かす心配もなく、資金が徐々に増えていくようになります。
ぜひ実践して、勝ちトレーダーになっていきましょう!