こんにちは。サイです!
クラウドワークスで契約させていただいている仕事を納品していない途中で破棄したい時、どうすれば良いのかって悩みますよね~。
だって契約破棄は、仕事を途中で投げ出すことになりますし、クライアントさんとトラブルになるんじゃないかと思いますよね。
私も発注者(クライアント)さんと相性が合わないときや、なかなか納品ができない場合、契約破棄した経験が何度かあります。
そこでこの記事では、クラウドワークスで仕事をいただいて納品していない場合の上手な契約破棄の方法について私の経験を交えて紹介したいと思います。
クラウドワークスは契約を途中で辞退して大丈夫?
クライアントさんに仕事を発注していただいていて、納品していない場合、契約を解除しても大丈夫でしょうか?
もちろん大丈夫です。
クラウドワークスでは、「契約途中辞退リクエスト」というものがあります。
こちらが契約解除をクライアントさんに申し出て、クライアントさんが了承すれば契約は解除されます。
でも、
- クライアントさんがめちゃくちゃ怒るんじゃないか?
- クライアントさんに悪評を言いふらされるのではないか?
と心配になる方もいるかもしれません。
仕事を途中で投げ出すのは、本来いけないことですからね。
しかしクラウドワークスでは「仮払い」というシステムがあります。
なので、契約を破棄した仕事に関してはクライアントさんに発注金額が戻る仕組みになっているのです。
「お金を出したのに、仕事しないなんてゆるさん!」ということは、ほとんどありません。
返金されるので、大丈夫なのです。
クラウドワークスの仮払いは実に良い仕組みなのです!
また、記事作成など初心者の方が多くチャレンジするような仕事では、クライアントさんも途中で辞退する人がいることをあらかじめ理解して発注しています。
仕事の募集内容にも、契約途中で辞退したい時は早めにいってください。と明記しているクライアントさんもいますので、途中辞退があるのは別にまれなことではありません。
クラウドワークスの契約を上手に途中辞退するコツ
ただ、クラウドワークスにて契約を途中で辞退するには、きちんとクライアントさんに説明をして詫びなければなりません。
あなたが仕事をいただいているのに、その責任を放棄して断るわけですから。
誠実さが肝心です。
上手に途中辞退をお願いするポイントは、以下の2点を押さえましょう。
- せっかく仕事をいただいたことや丁寧な対応していただいた感謝を伝える
- 相手に非があるわけではなく、仕事を受けた自分自身の理解度や求めるクオリティを実現できないことを伝える
角を立たせずやんわりと、そして致し方ないと思ってもらえることも大切です。
契約の途中辞退の事例紹介
次に、実際に私がクラウドワークスの契約で途中辞退した事例を紹介しましょう。
私が契約を途中辞退したケースは以下の3つです。
- 執筆してみたらクライアントさんの希望する文字数に全く達しなかった
- クライアントさんが要望するマニュアル通りの執筆ができない
- クライアントさんとやりとりをしていて嫌だなと感じた
執筆してみたらクライアントさんの希望する文字数に全く達しなかった
いざ、執筆依頼を受けてやってみたら、全然文字数が足らないときがありました。
特に1万文字など多い文字数の際に、納品できないなと思い辞退させていただきました。
この時は以下のように途中辞退を申し出ました。
「実際に執筆させていただいたら、クライアント様のご要望にお応えできる文字量やクオリティを提供できないため、今回の案件は誠に申し訳ございませんが、辞退させていただきます。」
私のスキルのなさに大変申し訳なかったです。
クライアントさんが要望するマニュアル通りの執筆ができない
クライアントさんから執筆マニュアルをいただいていましたが、私自身の理解度が足りず、クライアントさんの要望する執筆基準に達せなかったので途中辞退したケースです。
何度も繰り返し修正の助言をいただいていましたが、なかなかマニュアル通りにいかなかった場合です。
この時は以下のように途中辞退を申し出ました。
「いろいろと助言もいただきながら執筆させていただきましたが、私自身の理解力がなく、きちんとした記事を納品できない恐れがあり、このままではクライアント様の手も煩わせることになります。」
「仕事を発注いただき、丁寧なご指導をいただいておりましたのに、大変申し訳ございません。契約辞退させていただきますので、何卒よろしくお願い致します。」
マニュアルが細かくて自分の理解度がついていけない場合は、早めの段階でお断りした方が双方にとって良いと思います。
クライアントさんとやりとりをしていて嫌だなと感じた
こちらの場合は、
- クライアントさんが質問に丁寧に答えてくれない
- クライアントさんが一方的な態度
- そもそも相性が合わない
などやりとりでそりが合なくて、一緒に仕事させていただくのは嫌だなと感じた場合です。
私の場合は、こうしたそりの合わないクライアントさんに対しての契約辞退は、以下のように申し出ました。
「今回いただきましたお仕事に関しまして、なかなか私自身では上手く進まないので、今回は辞退させていただきます。」
「せっかくお仕事いただき、丁寧な対応をしていただきましのに、大変申し訳ございません。何卒、よろしくお願い致します。」
このケースの場合、あなた自身が「このクライアントさん嫌だ!」と怒ったり、腹が立っているかもしれません。
しかし、ここは大人の対応をきちんと行いましょう。
先ほども述べたように、
- せっかく仕事をいただいたことや丁寧な対応していただいた感謝を伝えること
- 相手に非があるわけではなく、仕事を受けた自分自身の理解度や求めるクオリティを実現できないことを伝えること
を大切にして丁寧に辞退をお伝えしてください。
怒りの感情のまま伝えると、要らぬトラブルに発展するケースになります。
ケンカ腰に感情的になるのは絶対にやめましょう!
クラウドワークスで契約を破棄する注意点
当たり前ですが、何でもんでもすぐに契約を破棄するのは辞めましょう。
本当にどうしようもなくて納品できない場合だけにしましょう。
すぐに嫌になったからといって契約破棄ばかりすれば、クラウドワークスでの評価は悪くなる一方です。
クライアントからの評価だって1がつくこともあるでしょう。
しかし、それは受けた自分が悪いのです。
仕事を受ける以上は、責任が伴うことは忘れないようにしましょう。
また、仕事を選ぶ際も
- 少し背伸びしたらいけそうな案件か?
- 初心者でもOKな案件か?
など、難しすぎない案件を選ぶことも途中破棄しなくて良いコツになります。
クライアントさんから信頼を得られれば、継続して依頼を受けたり、高い評価が蓄積されると限定の案件などがクラウドワークスから届きます。
少しづつ信頼を得ながら自らスキルアップできるように、務めていきましょう!
契約破棄しなくて良いスキルを身に付けよう
契約を途中で辞退しないためには、何よりあなたがスキルを磨くことが必要です。
例えば、記事ライティング業務で契約辞退してしまったのなら、記事の書き方を磨かなければなりません。
そのためには、自分でブログを運営するのが手っ取り早いです。
ブログの始め方は別記事にて掲載していますので、ぜひ参考にしてみてください!