ネットフリックスのイカゲームが話題だったので、愛の不時着以来、久々に韓国ドラマのイカゲームを一気見しました。
内容はもちろん面白かったですが、なかなかお金持ちと貧乏人の特徴が分かるドラマだったので、その辺を解説していけたらと思います。
まだ見ていない人はかなりのネタバレなので要注意です!!
イカゲームで見る貧乏のままの特徴
イカゲームの主人公ソン・ギフン(大泉洋さんに似てる・・・)は親のすねをかじりながら、親のキャッシュカードからお金を引き出して競馬に明け暮れていました。
おまけに高利貸しに追われ、スリにあって競馬で大穴当てた大金も取られる始末です。
この主人公のイカゲーム中の性格や特徴から見ると面白いほど貧乏になってしまう人の特徴が分かってきます。
・ギャンブル思考(とにかく大きなお金を楽して手に入れたい)
・お金が入ったら見栄を張って使う(娘の誕生日プレゼントの電話がそう)
・自動車工場時代にストライキに参加する(他人依存傾向)
・高利貸しからお金を借りている(破産まっしぐら)
・釣りはいらないという(お金を大事にしていない)
・親のすねをかじって自立して稼ごうとしていない
楽して金儲けしたいが、お金が入るとどんどん使ったり大切にしない、おまけに高利貸しから借金するなんてだめだめ貧乏人まっしぐらです。
しかもギャンブルでお金を手に入れたり、ストライキをするなど他人のお金を何とかして取ろうとするのです。
これでは、イカゲームに参加しない限りお金持ちになれない感じです。
また、親のすねをかじっているあたり、自立心が全くありません。
ドラマ中、メンコのゲームで勝った後、親にどやされたとき、「自分で稼いだんだ!」と少し自立心が沸いたのは良かったですけどね。
稼いで、親も助けるぞ!という心がないと他人依存で貧乏のままです。
イカゲームで見るお金持ちの特徴
逆にお金持ちの特徴は、どんな感じなのでしょうか。
パキスタン人のアリに給料を渡さなかった工場の社長と、黒幕オ・イルナムを見ると面白いです。
まずアリの工場社長は、アリが給料の未払いを払ってほしいと直談判した際に、パソコンでゲームをしながらも、取引先からの入金された現金の袋を持っていました。
パキスタンから低賃金で雇用し、(研修生としてかも)、なかなか給料を払わず、売上は自分のもの、そして、自分が働かなくても、せっせと働く従業員たち。
そうです。お金持ちはビジネスをして、大きな利益を蓄えているのです。
ちょっとやりすぎたので、最後はえらい目に合ってしまいますが、お金持ちの特徴としては、自分が働かなくても、他人に安い給料で働かせて、利益を大きく得ている。
これは、お金持ちはビジネスを持つことが肝要という特徴でもあります。
また、黒幕のオ・イルナムは金貸しのビジネスをして大金持ちになっています。
金貸しは、元のお金を使って利息を増やす高利益ビジネス。
お金からお金を生む効率的なビジネスです。
銀行も融資を行って大きくなりました。
サラ金で有名なプロミスやアコムはサラリーマンや主婦の小さな資金需要と手軽に借りれることが受けて、一気に大きくなりました。
プロミス創業者の神内良一さんはフォーブスの長者番付で良く聞く名前です。
つまりは高利益ビジネスを広く展開したことで莫大な富を得たのです。
紀州のドンファンさんも金貸しビジネスで資産を大きくしたことも有名ですよね。
ちなみに、トヨタも自動車販売の売上が24兆ありますが、金融部門でも2兆円の売上があります。とんでもなく大きいですよね。
トヨタは日本でも有数な金融会社なのです。
以上のことから、お金持ちになりたければ、ビジネスを持つこと。
そして、大きな利益を生むビジネスをすることが秘訣なのです。